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田舎学生の海外大学院学位留学挑戦記

とある田舎出身の学生が海外大学院での学位留学に挑む汗と涙と命を賭けた壮絶な体験記です。

留学記第 4 章 ~見えない敵は己の心にあり~

[ 暗闇の中での格闘 ]

進展報告

1 / 30 日 深夜 2 時。ずっと不安だったドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学の教授からメールが返ってきた。前回のブログで言った国際ワークショップでのポスター発表を伝えたメールの返信だ。

ここで、メールの最後に...
f:id:kurironaldo7:20170130151841p:plain

とあった。教授から直接このような言葉を頂けたからには、ある程度合格は保証されていると言っていいだろう(笑)。
ちなみに、このメールをもらった Ludwig-Maximilians-Universität München という大学はドイツのミュンヘンにあって、ドイツでも屈指の研究型大学である。

キャンパスも綺麗だし、研究環境も素晴らしい。アメリカも魅力的だが、ドイツで修士の 2 年間を過ごしてみるのも悪くない選択肢だと思う。

http://www.uni-muenchen.de/informationen_fuer/presse/bilder/study_guide/willkommen_535_web.png

https://www.uni-muenchen.de/informationen_fuer/presse/bilder/stud_leben/erstsemester.jpg

*(LMU 学生課の HP より)

研究生活のはじまり

筆者の研究室では、今後研究を始めるにあたって必要な基礎を身につけるべく、プログラミング・解析・作図・論文の基礎的な課題が複数個出され、これに 2 ヵ月程度取り組んでから卒論のスタートとなる。

情報系でないかぎり、3 年次まではそれほどプログラムを組む機会なんてないと思う。まさにプログラミングのプの字からスタートした。

早く卒業研究に取り組むべく(今後、志望先の教授へのメールで良いアピールになるからだ)、同期 3 人の中でも最も必死に取り組んだと思う。同期の 1 人はちょうど就活で忙しく、もう一人はプログラミングが苦手であったから、必然的に筆者の負担は相当なものになった(決して同期 2 人は悪くないことはここで釈明しておこう!)。

かく言う筆者も前述のようにそれほど経験もあったわけではないから、3 月後半から 4 月の 1 ヵ月はまさに地獄であった。研究室で何晩もすごし、自分でもよく生きていたと思う。
逆にいえば、それだけ懸命になっていたのだろう。この基礎訓練を多く積んだことがそれ以降の研究の礎になっていったことを顧みると、必要な頑張りであったと思う。

5 月になりプログラム作成や解析に慣れても、やはり大変な日々は続いていた。
なぜなら、この課題以外にも研究テーマの論文を読んだり、語学試験対策をしたりと 1 日にやるべきことは多くあったからだ。

語学試験との闘い

IELTS の試験対策が早速功を奏した。 Reading の点数が 8.5 / 9.0 まで上昇したことだ。
4 月に受けた結果は (左から リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング、総合スコア = Overall)、
f:id:kurironaldo7:20170130160533p:plain
となった。スピーキング、ライティングが足を引っ張るのは他の受験者と同じなのではないだろうか。

語学の独学では、特にライティングやスピーキングはどれくらい伸びているか実感しにくいし、伸びているか、現状維持なのか、勉強の方針はあっているかなど悩みが多く今でもどのような事が必要なのか、確固たる自信をもってアドバイスできることはない。

特にこの時期は、研究室の課題でも大きなストレスを抱えていたから、英語の対策にも力を割いて勉強していた毎日は、己との闘いでもあった気がする。どれだけ自分にストイックになって、問題の演習やエッセイの練習、スピーキングの練習ができるか。計画とそれを遂行する小さく地味ではあるが、絶え間ない積み重ねを続けていた。

しかし、振り返れば反省ばかりだった気がする。

この春休みの 2、3、4 月に集中しておけば良かったというのが客観的に過去の筆者を見た時の反省だろう。
今思えばもっと (出願直前の10、11 月のように) 必死になれたと思う。読者の中で大学院での学位留学を考えている方は、筆者を反面教師にして頑張ってほしい。

やはりこの時期、筆者自身まだ学位留学に対する本気度が甘かった。その認識の甘さのため、本気で頑張っているようで、実はまだまだ余裕があったのかもしれない。

よく高校時代のサッカー部の練習で走りの練習があって、監督がこんなことを言っていたことを今でも覚えている。
「人間、本当にしんどい時は声が自然にでるんだ。じゃなきゃやってらんねーよ。」
筆者は、斜に構えていて表面は真面目そうでも根は不真面目な性格であるから、よくワザと声を出していて先輩に怒られていた。

しかし、勉強も練習も本質的には同じで、本当に自分を追い込んでいたら、独り言とか何か自分を鼓舞するような行動を自然にしていただろう(これが 7 月以降の筆者である(笑))。

参考サイト

最後に筆者が利用していたライティング (エッセイ) の添削サイトとスピーキングの対策・練習サイトを紹介しよう

特にライティングは試験官を経験したネイティブ に添削してもらうことが重要である。

www.xn--ielts-xm4dg1h2iknxd7867bbisd.jp

世の中の高額な教材と比較すれば手ごろで様々なアドバイスがもらえるので、選択肢の 1 つとして考えても良いかもしれない。


また、スピーキングの対策は 2 つある。

1 つは何といっても「独り言である」。
筆者自身もネットで英語の学習法を検索していた時に偶然見つけたのが ATSU さんで、彼は英語学習法について様々参考になる事を教えてくれるし、この界隈で有名な「めっちゃ英語が喋れる純ジャパ」である。
www.atsueigo.com


もう 1 つは対話の中でリズムをつかみ、即興で言葉を思いつく練習。
IELTS のスピーキングは面接官との 1 対 1 の会話であるから、ある程度この会話の練習もしてみるといいのかもしれない。いくつかオンラインの英会話サイトはあるが、レアジョブは気楽にできて筆者も利用していた。

www.rarejob.com