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田舎学生の海外大学院学位留学挑戦記

とある田舎出身の学生が海外大学院での学位留学に挑む汗と涙と命を賭けた壮絶な体験記です。

留学記第 9.1 章 ~ 出願も大仕事 ー SOP 編 ー ~

[ 1 年の集大成 ]

今回は近況報告が長いので、出願に関して情報が欲しい方は、出願についてへ飛ぶことをオススメします。
(次は番外編【卒業に関して】も書こうと思っているので、興味のある方はこちらも一読ください!)
takuyakurihana.hatenablog.com

近況報告

今週は筆者にとって天国の一週間となった。
前回のブログ更新後に、筆者が所属していたサッカー同好会の同期と沖縄へ3日間の旅行
最初で最後の友人との卒業旅行は最後の「大学生らしい」ことができた良い思い出になった。

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また、沖縄旅行の最終日の朝に Pennsylvania State University の気象学科から奨学金付きの合格メールが届いた。

Penn State は、気象学において数々の優秀な気象学者を輩出した超名門。

もともとコンタクトはうまくいっていたが、実際に合格通知を前に素直に嬉しさが込み上げた。

加えて先日は筆者の大学の卒業式
卒業や進路については、番外編で思っていることを書いてみる。

出願 <SOP> について

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University of Notre dame の HP より

英語のスコア、研究、推薦書、コンタクト、GRE奨学金、...と様々な準備を出願の前にしてきたが、最後の関門がある。

それは、Statement of Purpose。SOP と言われるものである(大学によっては、Personal Statement : PS とも)。

この SOP は、諸説あるが、筆者がバークレーのアドミッション説明会を聞いた際の担当者の方や、知っている限りの大学の教授陣は、「最も重要な書類の 1 つ」と口を揃えて言っていた。合格を左右するカギである。

筆者は 9 月末~ 10 月の頭から構想を練り始め、添削を6,7回は最低繰り返し 11 月頭に最終版を完成させた(その後は出願大学に合わせて少し書き換えるのみ)。良い SOP 作りには、最低でも一か月以上はこの準備に要する必要があるし、見積もっておく必要があると思われる。

ネットには多くの SOP の書き方を指南するページがあるので、一般的なアドバイスはそちらを参照されたい。

ここでは、筆者がどうやって書きあげたかを紹介したい。

*幸いにも筆者にはお手本となる先輩から直接 SOP の見本を頂けたし、英国の Ox 大に派遣されている研究室の助教とその仕事仲間にも協力をしていただいた。さらに、仲の良い準ネイティブ(幼少期からインターナショナルスクールに在籍)の友人は、いやな顔せず何度も添削に付き合ってくれた。

筆者の個人的なアドバイス

*ここでは個人的なアドバイスをするので、専門家の意見も参考にされたし

書き方

筆者の経験から、SOP には 3 つの話の軸があると個人的には思う。

1.なぜ~大の○○学科へ応募したか・きっかけ

2.今まで何をしてきたか・能力や経験のアピール

3. 将来の展望・目標

この 3 つの軸を中心に、川の水が淀むことなしに流れるが如く、サッと読めるストーリーを A4 2 ページ以内で紡ぐ必要がある。
これまた要出典情報だが、SOP 最初の数行、特に書き出しの 1 行には、審査官となる教授陣に強く残る言葉を書く必要があると聞いた。

というのも、悲しいことにこれらの書類はすべて読まれるとは限らない。数行をぱらっと読まれて終わってしまうことも時にあるらしい。

読者の中で、これから SOP を書く必要がある方は、書き方としてこれらの点に留意すると良いかもしれない。

構成例

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添削方法

次に大事なことは添削である。

申請書類の推敲は必須であることは言うまでもない。
加えて、筆者はあまり文章を書き慣れていないので(だからこうやってブログを書き始めた節がある(笑))、なおさら骨が折れた。
ここではどう添削すれば良いのか指南したい。

筆者の独断と偏見で選ぶと次の順である。

1.自分の研究分野の研究者・博士課程の学生
 *特に第 1 希望の大学に所属している人や合格者に知り合いがいたらベスト

2. アメリカ、イギリスなどの大学に正規で在籍している・在籍していた人
 
3.ネイティブ、またはそれに準ずる人(学生でなくても良い)

まず、1 の人からは内容面で良いアドバイスがもらえる。
筆者の場合、助教の同僚がアメリカで修士まで取得し、博士をイギリスで過ごしている人であった。
研究面のどういうところを押すかや、英語も直していただいたので一石二鳥であった。

2. の人からは、エッセイで使うべき単語について助言がもらえるはずだ。
日本でも口語と文語があるように、英語にだってある。
アカデミックで使うべき言葉選びは、アメリカやイギリスの大学で勉強している学生から意見をもらうとよいかもしれない。

3. は最後の文章のブラシアップ程度。
英語の文章だからと、英語が母国語の人を求めがちだが、これは正しくはない。

日本人でも、大学以上の教育を受けている人と、そうでない人ではアカデミックな文章を書かせたら差が出るし、同じ大学生同士でも専攻が違えば同様である。

第一に、SOP は英語のテストのライティングとはまた違ったものである。
英語に間違いがあってはいけないが、かと言って正しい英語で書けたからと言って、中身が薄っぺらいものになっては元も子もない。この点注意してほしい。

途中結果

現段階での出願結果をまとめておく(以下通知順)。

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4月から進学先候補

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